Terminology

Mo(モノ)

現実世界で言う通貨。1Mo=1円(日本計算)単位で数えられる。

黒印病(コクインビョウ)

黒色で呪文の様な見た目をしている事から黒印(コクイン)と呼ばれる様になった。
発症初期は太腿から現れ、徐々に上半身に向かって伸びていくと同時に激痛が伴い、神経が壊死する。
発症率は極めて低いが発症してしまうと致死率が100%とされており、また現技術では完治出来ない。
末期までいくと急激に黒印が額まで伸びていき、全ての内臓が機能不全となり、やがて死に繋がる。

共通語

現実世界でいうならば恐らく『英語+日本語(もしくはロシア語)』が多め。

体術

所謂格闘技。大半の人間は体術を生まれつき取得済みだが、例外もいる。
一番スタンダードで癖が無い力として有名。

超力

現実世界で言う『魔法』『魔術』とも。
イデアーレ界の超力は大きく分けて四種類あり、一つは『属性術』、
二つ目は固有文を読み上げる『契約詠唱術』、三つ目は『特殊術』、最後の四つ目は『錬金術』となっている。

属性術

属性術は火や水等、その属性特化型が多く、バランス型は基本的に存在しないとされている。
二種類の属性術を持つ者も存在するが少数派。
属性は火・水・雷・氷・風・土・音・光・闇の9種類。

特殊術

その名の通り属性術に属さない特殊な力を持つ超力。
現実世界で言う『超能力』に分類する。
全部で何種類の特殊術があるのかは解明されていない。

契約詠唱術

詠唱を唱える事によって精霊と契約し使役するが、最後まで読み上げないと効果が発揮されない。
長ければ長い程効果や威力が強力だが、その分隙だらけになるので、
読み上げる際には周りのサポートが必要不可欠になってくる。
契約詠唱術に長けた者はちょっとの事なら詠唱しなくても精霊や天使(悪魔等)を召喚する事も可能。

錬金術

普通の金属類を金・銀などの貴金属に変化させようとする術。
だが人によっては、地面を使って岩壁を迫り上げたり、ホースを組み替えたりする事等、用途が様々で、
また謎が多い超力でもある。
基本的には【理解→分解→再構築】という錬金術の三段階の工程を踏まなければ発動出来ない。
(理解:物の質や構造を理解、分解:そのままの意味、再構築:少量の超力を注ぐ事により新たなる存在へと変じる事)

数的には、属性術>体術>特殊術>契約詠唱術>錬金術 の順で最も少ないのが錬金術である。