Others:かきごおり

『テテレス~~!!!ボインのねーちゃん(レアルタ)から連絡来てンぞ~~!!!カンカンカーン!!!!』
『かきごおりは名前だよ!おれちゃんを食っても美味しくないぜ!残念だったな!!なっはっは!!!』

Profile

名前:かきごおり(Shaved Ice)
情報:人形 / 男 / 30代(故) / 190cm
性格:爽やか馬鹿、笑い上戸
人称:おれちゃん / きみちゃん・あだ名(見た目や色に関したもので呼ぶ)
趣味:音楽を聴いてノリノリになる事(EDM系多め)
好き:歌う事(音痴)、楽しい事、テテレスの人形劇を見る事
嫌い:テテレスに中身を解剖される事(擽ったい)、退屈、素顔を見られる事

Data

テテレスが全盛期の頃に創った等身大球体関節人形だが、人魂を人形の中に捩じ込められた『元』人間。
立ち位置は従者だが普段はテテレスの話し相手兼伝達員兼雑用。
明るく気さくで社交的でノリが良い。良く言えばフレンドリー、悪く言えば只の馬鹿。
人の名前は覚えられず、大体はあだ名呼びか見た目の色か印象に残るもので呼ぶ。
『かきごおり』という名は本名ではなく、テテレスが一目見て『かきごおり食べたくなった』という
発言から付けられており、本人はとても気に入っている。
普段は飄々としており怒りの沸点が高いが、一度キレると態度や口調が暴力的になる。

Battle Style:体術、武器『鋸』

ローラースケートのウィルに鋸が収納されており、戦闘時はスケートで素早い動きをしながら相手を斬り付ける。
ウィルだけでなく、かきごおり自身の手首と肘先部分にも幾つか鋸が収納されているが、本気を出す時以外使わない。
(そもそも特にアームカバーが破れて関節部分が見えてしまう為あまり使いたがらない)

詳細
元々は人間の軍人であり、生前時の性格は意地悪ではあるが面倒見が良い兄貴気質だった。
またテテレスが唯一心を開いた『親』的な存在であり、また人形劇の楽しさを
教えた人物であったが、天災によって大怪我をし、出血多量となり帰らぬ人となった。
大事な人がいなくなってしまった事に気付いたテテレスは、己の超力で帰らぬ人となった軍人の魂を
強制的に用意した等身大球体関節人形に軍人の魂を入れて擬似的に生き返らせたが、
目を覚ました軍人は生前の記憶と性格が消え、大きな大型犬の様な無邪気な性格となり中身はまるで別人の様になっていた。
自分の私利私欲として死んだ者を強制的に生き返らせる事は現実的に不可能だと考えられている為、
レアルタから軍人を粛清しない代わりに今後日陰者として過ごすという罰を二人に与えた。
故に、テテレスが普段世間に出てこない理由は此処から生まれ、軍人は『かきごおり』という新名を与えられた。
テテレスが世間に出て人間を人形にしようとする事があるのは、単純にかきごおりの監視の目が緩いせいだろう。